陰暦とは・・・・太陰暦と太陽太陰暦を総称する言葉です。
太陰とは月を表します。
昔から「月」は人々の生活と密接な関係を持っていました。
多くの民族が月(太陰)の満ち欠けを基準にした「太陰暦」を基にして生活してきたことからも
それはわかります。
厳密に言えば、太陰暦はイスラム暦に非常に近く、太陽暦の1年の周期に合わせることをしないので、毎年10−11日のずれが生じ、太陰暦で表わす月日は、季節感がありません。
しかし、農耕民族である中国や日本は、月日が季節と一致しないことに不便を感じるようになりました。太陰暦に1年の周期つまり、太陽暦を組み合わせることで、暦に季節の変化を取り入れたのが、太陽太陰暦なのです。
日本で西暦が使用される前(1872年以前)は、旧暦として一般的に使用されていました。
ここのサイトで紹介します「陰暦カレンダー」は、この太陽太陰暦(旧暦)に基いて制作したカレンダーです。
「潮の満ち干」が月の引力によるものであることは、よく知られている事実です。昔から人の生死は、この潮の満ち干に関係があるといわれています。人は満ち潮のときに生まれ、引き潮のときに死ぬことが多いというのです。また満月の日は出産が多いともいわれています。私たち人間の身体の80%が水分でできていることを考えると、月の引力が私達の身体に影響を及ぼしていることは、十分考えられることです。
女性の「月経」の周期が月の公転周期、すなわち月が地球を一周する期間とほぼ等しいのも、単なる偶然とはいえないのでしょうか。
また、昔から日本における祭事が、旧暦の15日に集中しています。
これは、月あかりだけが頼りな昔においては、満月がいちばん明るいからだということも言えますが、実はこれも別の理由があったと言われています。
それは、満月の日は、気分が高揚し、暴力ざたが多かったようです。
その余りあふれたエネルギーを発散させるために、祭事を行ったというのが本当であったようです。
(満月の夜には狼男に変身するやからが昔から多かったのですね。)
村の治安を守るための先人の知恵ですね。
人の誕生から死に至るまで様々な影響を与える「月」。それをベースに考えられた「陰暦」。
このもうひとつの暦を意識しながら生活することで、本来体内に備わった自然のリズムを取り戻すことができるかもしれません。
その自然のリズムとの調和が出来た時、人は癒されるはずです。
「陰暦生活」とは、月のパワーを十分に意識し、自然のリズムを取り戻し、そして、全体の調和の中で自分を癒すことです。
「陰暦生活」をする時、人はもっとも人間らしくなれるかもしれません。
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